各種柔軟剤の特徴と使い方

洗濯直後の洋服のゴワゴワを防止して、ふんわりソフトにしてくれるのが柔軟剤ですが、各種の特徴と上手な使い方についてお話します。



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各種柔軟剤の特徴と使い方

ライオンの「ソフラン」


ライオン株式会社は花王と並ぶ、洗剤、石鹸、歯磨きなどトイレタリー用品、化学品などを製造販売する大手メーカーですが、ここでは「ソフラン」と「ケアベール」という柔軟剤を展開しています。


「ソフラン」にもいろいろな種類がありますが、最もベーシックなのが「ソフランS」です。これは植物系原料使用で、肌に優しい柔らかさが訴求点で、細かい粒子(ミクロ粒子)が洋服の繊維の1本1本にムラなく馴染んで、ふっくらやわらかに仕上げ、静電気も防ぎ、自然でさわやかなフローラルの香りで抗菌効果にも優れています。


界面活性剤は「エステル型ジアルキルアンモニウム塩」で、使用量の目安は、水30L(洗濯物量1.5Kg)に対して20mlとなっています。


「ふんわりソフラン」は、節水洗濯や弱水流のドライコースの場合でも、ふんわり仕上げる柔軟仕上げ剤で、柔軟成分には、栽培によって再生産可能な「パームやし」を主原料にしているので、環境中での生分解性にも優れているのが特徴です。


植物原料から生まれた柔軟成分は超ミクロ粒子の成分なので、繊維の間に空気を包み込んでふんわり仕上げます。また、ウールマーク認定柔軟剤となっているのも大きな特徴で、2007年に「ウールマーク付き衣類に適する柔軟剤」として、日本で初めてウールマークの認定を受けた製品です。(認定番号D4232)


他にも洗濯物の生乾きのイヤなにおいを抑える「部屋干しソフラン」や、洗濯ジワを減らし、なめらかな肌ざわりに仕上げる「しわスッキリソフラン」などもあります。


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